エーテル
ether
日本語
和語
ソラウミ
漢語
解説
19世紀まで物理学者が「光の伝播を媒介する物質」として仮定した仮想的な物質。1887年のマイケルソン・モーリー実験によってその存在が否定され、後にアインシュタインの特殊相対性理論によって不要な概念となった。科学史上の重要な「否定された仮説」。
語源・訳の由来
ギリシャ語「aither(上空の輝く空気・天上の火)」に由来。アリストテレスが天体を構成する「第五元素(地水火風に続く)」として概念化。光が波であれば媒質が必要と考えた19世紀の物理学者がこの語を借用し、宇宙空間を満たす媒質の名前として使った。ソラウミは宇宙にあるウミを意味する。宇宙空間にある海をソラウミとする。