ニュークレオン
nucleon
日本語
和語
サネコ
漢語
核子
解説
原子核を構成する粒子、すなわち陽子と中性子の総称。どちらもバリオンであり、三つのクォーク(uud=陽子、udd=中性子)から構成される。核内では強い核力(残留強い相互作用)によって互いに束縛されており、パイオン交換がその媒介として古典的に説明される。陽子と中性子はアイソスピンの対称性によって同一粒子の二状態として扱われることもある。
語源・訳の由来
ラテン語 nucleus(核・仁)に由来し、接尾辞 -on(粒子を表す)を加えた造語。nucleus はラテン語 nux(木の実)の指小形で「小さな核」を意味する。1930年代に原子核物理学の発展とともに術語として定着した。サネコのサネは核、コは電子の子。